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【2025年】ポータブル電源おすすめ10選!おすすめメーカーや安いモデルも紹介


キャンプや車中泊などのアウトドアでも電化製品を使える「ポータブル電源」。災害などの緊急時にスマホを充電したり、家電を使ったりできる防災アイテムでもあります。そんなポータブル電源ですが、容量のほかに搭載機能や端子など製品によってさまざまで、どれを選べばいいか悩みますよね。そこで本記事では、ポータブル電源の選び方や人気メーカーを解説し、おすすめ商品10選も紹介。小型で安いものやソーラー充電できるもの、大容量モデルもあるのでぜひ参考にしてくださいね。

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ポータブル電源の魅力

出典:楽天

ポータブル電源は、電源が確保できない環境でも家電や電子機器を使える便利なアイテムです。アウトドア、車中泊、キャンプ、野外イベントなどで電化製品を稼働させたり、スマホなどを充電したりできます。好きな場所で電気を使えるのが魅力。

また近年では、停電や災害の対策としての家庭用補助電源としても注目を集めています。自宅に1台でもポータブル電源があれば、電力供給が経たれてもすぐに家電を使えなくならずに済むでしょう。電力が復旧するまでの準備時間や猶予を得られますよ。

ポータブル電源の選び方

容量と使用可能時間

出典:楽天

ポータブル電源を選ぶうえでまず注目すべきは容量です。容量は一般にWhやAh/mAhで表され、これによってどれだけ長い時間、どれだけの電力を供給できるかが決まります。

使用量に対して容量が小さすぎるとすぐに充電切れになるため、余裕を持った容量を選びましょう。具体的には、使用したい機器の消費電力と使用時間を掛け合わせ、その合計に対して 1.2〜1.5 倍程度の容量を選ぶのがおすすめです。

容量が大きくなるほど本体サイズや重量、価格が増加する点には注意が必要です。持ち運ぶ機会が多いなら、サイズと重量のバランスも考慮して選んでください。

出力ポートの種類と数

出典:楽天

ポータブル電源にはACやDC、USBなど複数の出力ポートが備わっています。搭載している数も製品によってさまざまなので、使用したい電化製品に合った端子があるか、数が十分かを事前にしっかり確認しましょう。

ポート同時使用時に定格ワット数が分割される機種もあります。合計消費電力を考慮し、各出力の優先順位や分配能力等も確認しておくのがおすすめです。

重量・サイズと持ち運びやすさ

出典:楽天

ポータブル電源は、容量が増えれば増えるほどバッテリーが大きく重くなるため、本体重量やサイズが大きくなります。持ち運びを前提とするなら、実用的な重量かどうか、また取っ手や車輪付きなど持ち運びに適した機能があるかをチェックしましょう。

携帯性を重視するなら 3~5kg 程度までのモデルがおすすめ。据え置きで使うなら容量優先で選んでも良いでしょう。

安全性と保護機能

出典:楽天

電源機器を扱う以上、安全性の確保は不可欠です。過電流保護、過熱保護、過充電保護、短絡(ショート)保護などの保護回路が備わっているかを必ずチェックしましょう。また、PSE マークなどの法規・安全規格を満たしているかも、安全に使える商品かどうかの目安になります。

リチウム系バッテリーは発熱リスクもあるため、温度管理機能があるとより安心して使えます。長く安全に使う上で欠かせない要素なので、しっかり確認してくださいね。

防水防塵性能

出典:楽天

ポータブル電源をアウトドアで使う場合、環境耐性も重要です。防水防塵性能があるかもあわせて確認しておきましょう。

防水防塵性能は「IP68」のように表記され、6が防塵性能、8が防水性能を示します。数値が高いほど性能が高いことを表すので、アウトドアなどの過酷な環境で使う場合は、より数字が大きいものを選ぶのがおすすめです。

無停電電源装置(UPS)などのその他機能

出典:楽天

ポータブル電源の中には、停電時に自動で家電などに電力を供給してくれる無停電電源装置として使えるものがあります。例えばパソコンに接続しておけば、万が一停電した場合に作業中のデータを保存する猶予を得られます。

その他にも、ポータブル電源をスマホで操作できるもの、LEDライトを搭載したものなど、さまざまな付加機能を搭載したモデルがありますよ。

ポータブル電源のおすすめ商品10選

Jackery JE-1000D 
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容量が1070Whのモデルで、スマホなら約45回充電、テレビなら約12時間使えます。定格出力が1500ワットなので、電子レンジや電気ケトルといった調理家電も使用可能。アウトドアに持ち運んで調理を便利にこなせるだけでなく、停電時にもいつもの家電を使えるため、緊急時に役に立ちますよ。


Anker Solix C300 Portable Power Station 
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定格容量288Whのコンパクトタイプで、付属のストラップを使えば両手を使わずに持ち運べるのが魅力。さまざまな場所で使いたい場合におすすめです。定格出力は300Wなので消費電力の高い家電は使えませんが、スマホやタブレットの充電など、緊急時にも使えるでしょう。


EcoFlow DELTA3 
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バッテリーパックにIP65準拠の性能があるのが特徴。端子部分などからの浸水には注意が必要なものの、多少水しぶきが掛かっても壊れにくいでしょう。専用のエクストラバッテリーを購入すれば、容量を簡単に拡張できるのもポイント。複数台用意しておけば、緊急時にも長時間電源を確保できますよ。


BLUETTI AORA 30 V2 
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ポータブル電源はグレーやブラックなどの地味なカラーが多い中、こちらの商品はグリーンを選べるのが魅力。おしゃれなデザインを選びたい という方におすすめです。コンパクトなサイズながら出力ポートも9つ搭載しており、また停電時に家電に電力を供給し続けられるUPSにも対応していますよ。


DABBSSON 2000L 
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定格容量2048ワットアワーの大容量タイプで、定格出力も2200Wなので、家電を長時間稼働したり、出力の高い家電も使えます。停電など緊急時の自宅用補助電源におすすめ。ACコンセントも6つ搭載しているほか、パススルー機能もあるので、ポータブル電源を充電しながら他の機器に給電することもできますよ。


PHILIPS DLP8091C 
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定格容量296Whで、重量が3.4kgのコンパクトタイプです。収納式のハンドルが付いているので、さまざまな場所に持ち運びやすいでしょう。ACアダプタとUSB Type-C接続充電に対応しているのも特徴のひとつ。この2つを同時に使って充電することも可能で、約3時間で満充電できますよ。


DJI Power 1000 V2 
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家庭用電源に接続した場合に、約56分で充電完了する充電速度が特徴です。80%までなら約37分で充電できるので、必要になったらサッと充電して使うというようなこともできます。充電を忘れがちな人にもおすすめ。また安全機能として常に放熱を監視し、異常を検知すると保護機能が自動で作動するシステムも搭載していますよ。


JVCケンウッド BN-RB62-CA 
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オーディオ機器やドラレコでも有名な日本メーカーが作った商品です。海外製のバッテリーは不安で日本製を使いたい、という方におすすめ。定格容量が600Wh程度なのもポイントで、300Whじゃ少ないけど1000Whは大きくて邪魔という方にもぴったりですよ。定格出力は500Wなので、電動工具や炊飯器程度なら問題なく使えるでしょう。


AFERIY 145W ポータブル電源 
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ポータブル電源というよりは大型のモバイルバッテリーのような立ち位置の商品で、容量は31000mAhあります。飛行機内に持ち込めるので、長時間フライトのお供に便利でしょう。USB Type-Cケーブルが一本内蔵されているのもポイント。万が一ケーブルを忘れても、本体さえ持ってきていればスマホやタブレットなどを充電できますよ。


Evopow ポータブル電源 515Wh 
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容量と本体サイズのバランスがいい515Whの電源で、自宅に置いておくのはもちろん、アウトドアにも持ち運びやすいでしょう。搭載している出力端子は全部で9つ。それぞれの端子に合う機器であれば、最大9台同時に充電できます。本体前面に搭載されたディスプレイで充放電の状態も確認でき、バッテリー残量なども把握しやすいですよ。

ポータブル電源の人気おすすめメーカー

Jackery

Jackery はアメリカで設立されたポータブル電源を取り扱うメーカーです。240Wh~3000Whまで、幅広い容量のポータブル電源を取り扱っており、用途に合うものを選びやすいでしょう。拡張バッテリーやソーラーパネルなど、ポータブル電源とセットで使えるオプションも多数取り扱っています。より自分の環境に合うものを使いたい方におすすめです。

EcoFlow

EcoFlow は「Delta」シリーズや「River」シリーズで高出力・多機能モデルを展開しているメーカーです。高速充電機能、スマート接続、複数ポート対応、拡張バッテリー対応などの柔軟性が魅力です。また、アプリ制御や出力モードの切替機構などを搭載するモデルもあり、使い勝手の面で優れています。容量バリエーションも豊富なので、初心者から上級者まで幅広い人に合うモデルを見つけられるでしょう。

Anker

Anker はモバイルバッテリーや充電器で知られるブランドですが、近年ポータブル電源もラインナップしています。Anker の強みは、モバイル充電技術やUSB技術で培ったノウハウを反映した信頼性と安定性。また、比較的手頃な価格帯から高機能モデルまで揃えており、初めてポータブル電源を導入する人にも選びやすい選択肢を提供しています。軽量・中容量モデルも多いので、携帯性を重視する人にもおすすめです。

ポータブル電源のよくある質問

ポータブル電源の充電時間はどれくらいかかる?

ポータブル電源の充電時間は、バッテリー容量、充電器(ACアダプターやソーラーチャージャーなど)の入力容量、充電方式(定電流/定電圧制御など)、および残容量によって変動します

たとえば、500Wh のモデルを 200W 入力で充電すれば理論上約 2.5 時間ですが、実際には充電効率や変換ロスを考慮して3〜4時間程度かかることもあります。ソーラー充電を併用する場合は天候や日射状況による変動も大きく、晴天でも十分な時間が必要でしょう。

急速充電対応モデルなら短時間で満充電できる機種もあります。ただし、高出力で充電すると内部発熱や寿命劣化を引き起こす可能性があるため、推奨充電条件は守るのがおすすめです。

ポータブル電源に寿命はある?

ポータブル電源には寿命があります。主にバッテリーの充放電サイクルによって寿命が決まり、一般的なリチウムイオン電池は300〜500回、リチウム鉄リン酸(LiFePO₄)では2000〜3000回の充放電が可能とされています。製品の仕様に記載があるので、気になる場合は事前にチェックしておきましょう。

寿命が尽きると蓄電能力が低下し、満充電しても使える時間が短くなります。保管や使用方法によって劣化のスピードは変わるため、定期的なメンテナンスや推奨使用温度での運用が重要です。

長期保管する際の注意点は?

ポータブル電源を長期間使わずに保管する場合、満充電または完全放電の状態で放置するのは避けたほうが良いでしょう。数か月に一度は充放電を行い、40〜60%程度の充電残量で保存するのがおすすめ。

また保管場所も、温度変化の激しい直射日光が当たる場所や、高温多湿な場所を避けるのが無難です。定期的に状態をチェック・リフレッシュしてバッテリーの劣化を抑えましょう。

緊急時の対策にもなるポータブル電源を購入しよう

ポータブル電源は、キャンプなどのアウトドアはもちろんのこと、災害で電力が遮断された場合に電気を使える便利なアイテムです。趣味や日常利用のために購入するのもおすすめですが、そうでなくても1台持っておくと安心でしょう。容量少なめでコンパクトサイズのモデルから、大容量で出力の高い家電を使えるモデルなどもあるので、予算なども考慮しつつ、用途に合うものを選んでくださいね。